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STORYとは
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「ストーリーとは」
ロバート・マッキーいわく
「ストーリーとは、変化である。」
つまり、キャラやそのキャラの置かれている状況・世界が変化しない物語というのは、ストーリーではありません。
手塚治虫いわく、
「センスオブワンダーのある作品を作れ」と話しています。
どんなに整合性があり、現実的にストーリーを作れていても、変化のないストーリーはセンスオブワンダーが起きません(心が動かない)。
心が動かされなければ、ただの文字や絵の羅列です。自分の身とは関係のない遠い世界のことのように感じ、感情移入できません。
それよりも、現実味などないが「変化」があり、心を動かされる(たとえ苛立ちでも良い)作品は、心が動いているので、自分の身に起きたことだと感じ、リアリティを感じるのです。
それに、「現実は小説よりも奇なり」という言葉があるように、ほとんどの人間がおもいつくぶっとんだストーリーは現実でも起こりうるので、変な現実味など気にしないほうがいいと私は思います。
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