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BEAT(キャラクターの行動)

ロバート・マッキーはストーリーを構成する単位を小さい順から分類した。

 

ビート

キャラの行動を示す。

 

シーン

ビートの集まり。

 

シークエンス

シーンの集まり。

 

幕(act)

シークエンスの集まり。

 

ストーリー

幕の集まり。

 

つまりビート(人間の行動)は原子のようなもので、全てはビートによって構成されている。

ビートで全てが決まるのだ。

 

そんなビートをうまく描き出すにはどうしたらいいのだろうか?

 

「人間の取る行動と本心は別である」とロバート・マッキーは強調している。

そのため、「キャラクターには本音と建て前を用意し、行動させること」

本音を書き、そのあと建て前で隠すとリアリティのある文になるそうだ。

実際の行動の横に「sub text(本音)」を書く方法が良いだろう。

真実味があり、厚みのある行動とは「sub text(本音)をいかに汲み取り、画面上に表現できているか」である。

 

ロバート・マッキー著「story」

http://feidempire.blog71.fc2.com/blog-entry-472.html

の翻訳より引用

 

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