・作品のテーマは、主人公と敵の共通点と相棒との相違点から導き出せる。

 

　例）

　

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　主人公と敵とは、まったく違う存在に思えますが、共通点があるものを指します。

 

　共通点があっても、他はまったくの別なので、ある対象に対する感じ方の違いが発生する。

　つまり、ある対象に対して議論が発生し、テーマになる。

　

　相棒の相違点というのは、主人公とは他の部分で似ているので、相違点がない場合、テーマに対しても同じ動きをとってしまうことになり、違いがなくなってしまうからなのだ。

 

 　恋人に関しては、あんまり関係なし。

　あまりテーマに対して、真面目すぎると展開が読めてしまうので、物語を複雑にするための存在。

　主人公が敵を倒すか、倒されるか　ほど読みやすい展開はない。

　なので、そこに峰　不二子的に、物語を散らかしてくれる人物がいると展開が読みにくくなります。

 

 

　この図を参考にすれば、キャラクターも作りやすくなるように思える。

 

ロバート・マッキー著「story」

http://feidempire.blog71.fc2.com/blog-entry-472.html

 

の翻訳より一部引用