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マンガの時系列
日本語の漫画の場合、文字が縦読みが基本なので時系列は基本右から左である。
(英語の場合、横読みなので左から右である。)
例)声をかけ→近づく
例)近づき→声をかける
時系列を無視して描くと、表現したいものと違うものができあがってしまう。
その次に優先されるのが、上から下の時系列である。
このテキストが上から下の流れで読んでいるので、そのせいにも思えるが、右から左へ読んでもらえれば、最初にぶつかるのは上の「やぁ」というセリフのはずである。
つまり、時系列の最初は視線が最初にぶつかる場所である。そのため、コマ同士の繋ぐと右から左への流れが微妙に崩れる可能性のある場所がある。
─線=視線
「1から2」「3から4」「4から5」への繋ぎの時に視線が戻るような動きをする。
その時、視線は左から右へ移動している。
そのため、視線に最初に読ませたくないセリフがぶつかってしまうことがあり、
それを読んでしまうと意図した時系列ではなくなってしまうので、
注意が必要である。
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